こころとからだ、そして、その人をとりまく環境なども考慮して、病気を治していこうとする医療です。

 

心療内科とストレス

ストレスは、周りの状況に対する自分の見方、考え方、とらえ方により作られるものです。
たとえば、学校や職場などで、自分が好きになれないと思う人がいる場合に、
同じ状況でもそれがストレスになっている人と、別にストレスを感じることなく
うまくやっている人があります。
つまりストレスがあってもそれを前向きに考えて、苦痛に感じることなく、
むしろそれを生かして 前向きに進む
原動力とすることが出来れば成功と言えます。

 

ストレスと心身症

ストレスが蓄積してくることにより、さまざまなからだの症状が
出現してきます。これが「心身症」といわれる病気です。
からだの症状には、「片頭痛」のように、からだの働きがうまくいかない場合と、
「胃かいよう」などのように、 実際に、からだに病気をつくってしまう場合もあります。

 

心身症ついて

心身症は、からだのいろいろな部位に症状があらわれます。

呼吸器系:気管支喘息、過換気症候群

循環器系:本態性高血圧症、狭心症、心筋梗塞

消化器系:胃十二指腸潰瘍、慢性胃炎、過敏性腸症候群

内分泌代謝系:単純性肥満

神経筋肉系:筋収縮性頭痛、片頭痛

小児科領域:気管支喘息、夜尿症、チック

皮膚科領域:慢性じん麻疹、円形脱毛症、アトピー性皮膚炎

整形外科領域:腰痛症、肩凝り症

産婦人科領域:更年期障害、自律神経失調症

 

心身症の治療について

休養のすすめ
からだの症状のあらわれは、ストレスの蓄積が原因のひとつと考えられます。
ストレスから待避するためには、 からだを休ませてあげることが必要です。
また、規則正しい生活に心がけ、食事、運動、睡眠、などに配慮することも大事です。

 

薬物治療
からだの症状への不安、イライラが、さらにストレスを増加させることになります。
抗不安薬や気分を改善するお薬を服薬することにより、
からだの症状に対する不安がやわらいで、病気の回復を助けます。

 

心理療法
ストレスを自分ひとりで抱え込んでしまうことが
ストレスの蓄積の原因になります。 信頼の出来る第三者、
すなわち専門医に相談することにより、気分的な負担を軽くすることが必要です。
また、状況を変える手助けとなる方法を提示してもらい、
アドバイスを受けることが、症状の回復に有効です。

 

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